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オーストラリアン・ラブラドゥードル 知っておきたい!お散歩の基本

皆さん、ワンちゃんを飼ったら「お散歩が必要」ということを知っていますよね。では何故、お散歩がそれほど必要なのかご存知でしょうか。また、その頻度は?時間は?本記事では、お散歩が必要な理由とその基本を詳しくお伝えしていきます。“何故か”を知ることで愛犬のことをもっと理解することができます。そして今以上に絆を深めることができます。本記事はALを販売するレイクウッズラブラドゥードルズで、トレーナーを務める阿久津がご紹介します。記事を通して、ALちゃんのライフサポートができましたら幸いです。

オーストラリアン・ラブラドゥードル 何故、お散歩が必要?

犬とお散歩。この2つは直結するほど、どの犬種のワンちゃんとの生活にも欠かせないものです。が、そもそも何故、お散歩が必要なのでしょうか。その理由は主に4つあります。

お散歩が必要な理由 1. 運動のため

まず1つ目は、みなさんが1番に思いつく「運動」のため、です。

ワンちゃんにとって運動は、人間の3大欲求のように必須の欲求です。

よく犬を飼い始めて健康になったと言う方がいらっしゃいますが、それはワンちゃんにとっても同じです。お散歩をすることで健康な体作りに繋がり、筋力の発達や筋力維持をすることができます。

お散歩が必要な理由 2. ストレスの解消のため

2つ目は、ストレス解消のためです。

外に出ることで気分転換になり、ワンちゃんもリフレッシュされます。

ワンちゃんは探求心の欲求を持つ生き物です。お外で風やご近所さん、草花や地面のにおいなどたくさんの刺激を受け、それらのにおいを嗅ぐことで、犬本来の探求心が満たされるのです。

また、日光に当たることで体内時計が整います。

お散歩が必要な理由 3. コミュニケーションの時間として

3つ目は、コミュニケーションの時間として大切であるためです。

飼い主さん目線からみたらお散歩では、コミュニケーションと意識されている方は少ないのではないでしょうか。

ワンちゃんは飼い主さんの感情を読み取ることができます。飼い主さんと互いに笑顔で、時にはアイコンタクトをとりながらのお散歩は、ワンちゃんに安心感を与えることができます。また、ワンちゃんからの信頼感を得ることができます。

これこそが大事なコミュニケーションの時間となるのです。

特にALは人とのコミュニケーションが大好きな犬種のため、お散歩の際はぜひたくさん話しかけてあげてくださいね。

お散歩が必要な理由 4. お悩み行動の減少につながる

お散歩が必要な最後の理由は、お悩み行動の減少につながるためです。

お散歩でストレス発散や運動ができるなどで生活の満足度があがると、噛み癖や欲求吠えなどのお悩み行動も抑えることができます。

ワンちゃん目線になって物事を考えることは大切ですが、なかなか違う生き物と分かり合うのは難しいですよね。しかし、お散歩の効果は意外と人間と通ずる部分が多くあります。

オーストラリアン・ラブラドゥードル お散歩の時間や頻度は?

では、1日にどれくらいお散歩に行くのがベスト?

ALは大きさの近いボーダーコリーやシェパード系の牧羊犬とは違い、たくさんの運動量は必要ではありませんが、運動は不可欠です。

目安は、以下の通りです。

  • ミニチュアサイズ:30分程度を1日2回
  • ミディアム、スタンダードサイズ:30分~1時間程度を1日2回~3回

あくまでも目安なのでその子の体力を見ながら調整しましょう。

ALは毛量が多く、特にミディアム・スタンダードサイズの子は、「30分程度を3回」と小分けにすると一気にかかる足腰への負担を抑えることができると共に、テンションを抑えてお散歩をすることができ、飼い主さんと愛犬どちらにとっても快適なお散歩になります。

オーストラリアン・ラブラドゥードル お散歩に行くその前に

お散歩に行くためには準備が必要です。当たり前ですが、リードなしの手ぶらではお散歩にいけません。

お散歩に必要なものは以下のとおりです。これらはお散歩必需品です。

【お散歩の持ち物】

  • 首輪(またはハーネス),リード :伸縮リードで道路を歩くのは危険なので控えましょう
  • うんち袋(予備のため3枚以上):排泄したことを見逃さないようにしましょう
  • お水:給水・排泄の汚れ,におい落とし
  • 水皿:給水用(がぶ飲みしないよう注意)
  • ウェットティッシュ:お尻にうんちがついてしまった時など多目的に利用できます。
  • おやつやおもちゃなど興味を引くもの:吠え,引っ張り予防・ご褒美・お遊び用(おもちゃ)として使用できます。

ところで、首輪とハーネス、どちらがおすすめ?

首輪は、少しの振動で意思伝達がしやすいという利点と、もつれやすい毛質のALにはおすすめです。一方、ハーネスは、ワンちゃんへの負担を減らすことができるという利点があります。結論を言うと、しつけやトレーニングを考えると、まずは、首輪を使うことをおすすめします。

うんち袋はペーパーと一緒になっているものや、ロール状に袋が巻かれているもの、水皿は、折り畳み式のものや、参考写真のように水皿と水入れボトルが一体になっているものなど、様々な形式のものが売られていますので、自分が使いやすいものを準備してください。

オーストラリアン・ラブラドゥードル 覚えておきたいお散歩の豆知識

ここで、お散歩豆知識。ただただお散歩に行くよりも、少しの時間でも充実したお散歩にする方法を伝授します!

お散歩豆知識 1. ペース変動

同じ30分のお散歩であっても、通常通り歩く→ゆっくり歩く→ペースを戻す→走る→歩く のように、歩くペースをランダムで変えて歩くと飼い主さんに注目する練習にもなり、お散歩も“ただの運動”ではなく遊び感覚になり内容の濃いお散歩にすることができます。 

お散歩豆知識 2. 日替わりコース

さらにワンちゃんの探求心をくすぐるためには、少なくても3ルートほどお散歩コースを作りましょう。日替わりでコースを変えると、お散歩もマンネリ化しませんし、場慣れしやすい子になりやすいです。他にも、砂利など色んな足場を通るコースは刺激的になり、おすすめです。

お散歩豆知識 3. 筋力アップするためには

公園などの芝生の坂道を歩いたりそこで数秒お座りさせたりと、踏ん張ることで筋力をつけることができます。※腰の負担にもなりますのでやりすぎには注意しましょう

お散歩豆知識 4. お散歩の注意点

ワンちゃんは裸足で歩いていますが、アスファルトは非常に硬いです。長時間のアスファルト散歩は、関節の負担になるだけでなく肉球も傷つけてしまいます。できるだけ力が分散される芝生や土を歩かせましょう。

お散歩豆知識 5. 暑さ対策

夏のアスファルトは熱がこもりやすく、肉球を火傷してしまう恐れがあります。

夜、少し遅い時間に行くか、アスファルトの熱が熱くないか触って確かめてからお散歩に行くようにしましょう。また、なるべく日陰を選びながら歩きましょう。

帰宅後、保冷剤や水で濡らしたタオルを絞り、太い血管が集まっている脇や内股などに当てて、冷やしてクールダウンをさせてあげましょう。お散歩中もこまめな水分補給を忘れずに!

以上、お散歩の豆知識を紹介いたしました。ぜひ毎日のお散歩に取り入れて充実したお散歩ライフを手に入れましょう。

オーストラリアン・ラブラドゥードル雨の日のお散歩はNG!

ワンちゃんにとってのお散歩の必要性は分かりましたね。ただし!オーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)の雨の日のお散歩はNGです!

ALは毛量が多く、毛質が柔らかいため、毛がもつれやすい犬種です。ちょっとしたもつれでも雨や湿気の水分を含んでしまうと、それがきっかけで被毛同士が固まり、すぐに毛玉になってしまいます。毛玉になると常に皮膚が引っ張られている状態になり、愛犬も不快な思いをすることになりますので雨の日のお散歩は控えましょう。

雨の日は、室内でおもちゃを使ってただ一緒に遊ぶだけでなく、時間をかけなくても体力消費ができるように頭を使ったお遊びを心がけましょう。

例えば、おもちゃにおやつを入れられるもので、嗅覚と頭脳を使いながらおやつをGetする知育玩具を使って遊ぶ“ノーズワークトイ”と言われるおもちゃが、よくペットショップさんで売られています。お留守番の時にもおすすめなのでぜひ探してみてください。

または、「お手」を利用して「ベルを鳴らす」ことやグルっとその場を1周まわる「ターン」など、何か新しくトリックを教えるのもGoodですね!

トリックができたらおもちゃを与える、ボールを投げるなどのご褒美を与えてあげましょう。そうすれば、ご褒美がもっと欲しくて、トリックを覚えるし、ワンちゃんと飼い主さんのコミュニケーションにも繋がります。

運動になると同時に、飼い主さんの指示を聞く練習にもなり、一石何鳥にもなります。ぜひ室内お遊びにもひと工夫してみてはいかがでしょうか。

お散歩の基本 まとめ

お散歩の基本についてお話をいたしました。

お散歩時間は人、犬ともに家族時間でもあるのです。「ただお散歩に行けばいい」というよりも、愛犬の目線に立って、楽しいお散歩時間を作ってください。

また、雨の日にお散歩に行かなくてもいいように、幼少時の頃から室内のトイレトレーニングもしておきましょう。

また、大事なお散歩時間を守るためにも飼い主の責任を忘れず、リードを適切な長さで持ち、排泄物を処理するなどのマナーはしっかりと守りましょう。

ワンちゃんを飼っている人がマナーを守り生活することで、飼っていない方も快い生活を送ることができます。すなわち愛犬が過ごしやすい環境を作ることができます。

教えてくれた人(この記事の投稿者)

阿久津 真樹

レイクウッズラブラドゥードルズ ドッグトレーナー

犬の幼稚園での経験を活かしレイクウッズラブラドゥードルズでは、セラピー犬活動を視野に看板犬2頭を育成中。「褒めて伸ばす」をベースに飼い主さんとワンちゃんが楽しむトレーニングを目指しています。
愛犬とはしつけの基本づくりに奮闘中!こちらの記事を通してALちゃんとのライフサポートができたらと思います!

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