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オーストラリアン・ラブラドゥードルの価格と飼育費用、お迎え方法をご紹介!

 アレルギーフレンドリーで抜け毛やにおいが少ない犬種、オーストラリアン・ラブラドゥードル(以下、AL)。ALを家族に迎えるにあたって「どのくらいの費用が必要なのか」を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
 本記事では、ALの平均価格や、その価格がどのように決まるのかをご紹介します。さらに、日々の飼育にかかるおおよその費用や、お迎えの方法についてもまとめました。
 ALとの暮らしを安心してスタートするための参考にしていただけましたら幸いです!

オーストラリアン・ラブラドゥードルの平均価格は?

オーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)の価格(生体価格+諸経費)はおおよそ60万円からで、平均価格は約80万円(2025年現在)です。ここでは、ALの目安の生体価格とその内訳、その他に必要な諸経費についてご紹介します。

生体価格(目安として)

オス:55万円~95万円
メス:60万円~100万円

オス・メスで価格に差があるのは、トイレの仕方(足を上げたマーキング)などの違いから、一般的にメスの方がやや人気が高い傾向にあるためです。

<生体価格の内訳>

①子犬生体費用

ALマッチングサイト※」をご覧いただくと、子犬によって価格に差があることが分かります。これは、その子のカラー・模様・希少性・留意点などを鑑み、当社規定の評価により設定しているためです。

※ALマッチングサイト:株式会社レイクウッズガーデン(以下、レイクウッズガーデン)が運営する、ALの抽選応募サイト。毎週金曜日15:00~月曜日15:00まで、ペット犬としてお迎えいただける子犬を掲載しています。ご登録はこちらから。

②当社獣医師による健康診断費用

口腔、眼、耳、心臓、皮膚・被毛、外生殖器、尾、臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、膝蓋骨、骨形成等を確認し、健康診断書を発行します。

※親犬(繁殖犬)全頭には、股関節形成不全、肘関節形成不全の検査、及びオーストラリアの検査会社に委託し31項目のDNA検査を実施し、遺伝性疾患リスクヘッジに努めています。

③糞便検査費用

④不妊手術費用

その他諸経費    

・ワクチン費用(ケンネルコフ2回)5000円
・ワクチン費用(2種混合1回)5000円
・ワクチン費用(6種混合2回)7000円
・ワクチン費用(狂犬病1回)3000円
・マイクロチップ挿入、登録費用 5000円
・ALAJ※登録費用 4000円

※ALAJ:一般社団法人 日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会。オーストラリアン・ラブラドゥードルの犬種の保全、登録、血統書の発行、登録管理を行っている団体です。

 ここまで、ALの生体価格についてご紹介しました。ただし、これらはあくまで子犬の時点で、一定の基準に基づき評価されたものです。成長に伴ってカラーや体格、その子の個性は変化していきますので、その点もあわせてご理解ください。

オーストラリアン・ラブラドゥードルの初期費用・飼育費用は?

 では、ALを迎えるための初期費用や飼育費用は、どのくらいなのでしょうか?

 まずお伝えしたいことは、日本で飼育頭数の多いトイプードル(小型犬)などと比べて、ALの飼育費用は相対的に高くなるということです。その理由は、単純に体が大きいためにフードやお薬の量が多くなることと、他の犬種と比べてトリミングやお手入れが必要な犬種であること等があります。

 また、細かな費用の話に入る前に、知っておいていただきたいことがあります。

 それは、生体そのものの費用より、これから一緒に暮らしていく費用の方が、何倍もかかるということです。

 もちろん、愛犬に対しての費用のかけ方は、人それぞれです。必ず“これだけの費用がかかる”、または“これだけしかかからない”と断言はできません。ここでは、これまで様々なALオーナー様とお話しした経験から、費用の目安(平均価格)をご紹介させていただきます。

 オーナー様の中にはフードやおやつの内容を工夫したり、トリミングを2カ月に1回程度にしたりして、自宅でシャンプーをする(大変ではありますが…)などの方法で、今回ご紹介した費用よりも安く抑えている方もいらっしゃいます。

 一方で、生き物である以上、子犬の時期や高齢になった際に思わぬ出費や医療費が発生することもあります。例えば、子犬の頃に壁紙を破いてしまい、修繕リフォームに約10万円かかったというお話も伺ったことがあります…(笑)。

 そのため、ゆとりのある計画を立てたうえで迎えられることをお勧めします。

レイクウッズガーデンのオーストラリアン・ラブラドゥードルのお迎え方法は?

 最後に、当社レイクウッズガーデンのALをお迎えする、主な2つの方法をご紹介します。

オーストラリアン・ラブラドゥードルお迎え方法①
「ALマッチングサイト」から抽選に応募し、AL販売店舗=レイクウッズ・ラブラドゥードルズでお迎えする

 一つ目は、当社が運営するAL抽選サイト「ALマッチングサイト」に応募して、ペット犬としてALを迎える方法です。

 ALマッチングサイトでお気に入りの子を見つけ、抽選にご応募いただき当選となると、国内唯一のAL販売店舗(千葉県流山市)でマッチングをした後、お迎えいただけます。※当社では、ペットショップでの展示販売は行っておりません。

 ALのお迎えにあたり、「抽選制だとかなり待つのでは?」というお声をいただくことがあります。しかし実際には、長期間お待たせすることはあまりありません。登録方法や抽選のスケジュールが整っているため、円滑に手続きをすることができます。

 ただし、「スタンダードサイズが良い」、「レアカラーが欲しい」など、希望条件が重なる場合には、出会えるチャンスが限られるため倍率が高くなり、通常より少しお時間をいただく場合もあります。

オーストラリアン・ラブラドゥードルお迎え方法②
繁殖犬里親制度=FCHシステムに申し込み、ALの里親(FCHファミリー)になる

 二つ目は、繁殖犬里親制度=FCHシステムに申し込み、繁殖犬のALをお迎えする方法です。

 当社のALは、動物福祉先進国、オーストラリアで活用されている繁殖犬の里親制度、Family Care Home=FCHシステムによって、国内の当社の犬舎で誕生しています。このシステムによって当社の繁殖犬はペット犬と同様に、一般家庭で大切に飼育していただき、繁殖期のみ犬舎で預かりブリーディングを行います。

 契約は6歳の誕生月末まで、出産回数は最大4回(出産は最大5歳以下)までとし、法定基準以上に母親犬に配慮したルールを設けています。

 このFCHシステムにより、当社ではALの計画的なブリーディング、徹底した血統管理を行っています。またFCHシステムにご参加いただく方々を、FCHファミリーとお呼びしています。

 ご参加には一定の条件がありますので、詳しくは公式ホームページ「ALサイト」よりご確認ください。

ALの価格と費用、お迎え方法 まとめ

 ここまで、オーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)の価格と飼育費用、お迎え方法についてご紹介しました。

 今回は主に費用面に触れましたが、実際にALを迎えて一緒に過ごす楽しい時間や、得る経験には、かけがえのない価値があります。

 お迎えを検討するにあたり、「いろいろなALを見てイメージを膨らませたい」という場合は、レイクウッズガーデンの公式InstagramFacebookで、ALの愛らしい姿をご覧いただけます。また、実際にALを迎えたオーナーさんたちの投稿も、ぜひチェックしてみてください!

 この記事が、ALのお迎えを検討されている方の参考になれば幸いです。

教えてくれた人(この記事の投稿者)

株式会社レイクウッズガーデン

ALAJ唯一の認定ブリーダー

“アレルギーフレンドリー”で“ふわもこ”な犬種、オーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)の専門ブリーダー。親犬にやさしい繁殖犬里親制度=FCHシステムにて、日本国内で産まれた子犬を直接ご家族へご提供しています。

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