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コラム

【ALオーナーインタビュー】ALぽんぽんとお子様の日常を可愛く発信するMさんのお話

オーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)を家族に迎えたいけれど、ALのいる暮らしはどんなだろうか?どんな楽しいことや大変なことが待っているのだろうか。そんなご興味をお持ちの方に、ALオーナーの暮らしをご紹介します。今回はALのぽんぽんちゃんと4歳のお子様との日常をインスタグラムを通して可愛く発信しているMさんに、お子様とぽんぽんちゃんとの日々のお話や、ALと小さなお子様との親和性についてお話を伺いました。

お子様がいるご家庭でALとの暮らしをお考えの方の参考となれば幸いです。 この記事は日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会(ALAJ)の事務局である上原がお伝えします。

ALを知ったきっかけ

上原:いつもインスタグラムでの可愛い投稿に癒されています。本日はALとの日常のお話や小さなお子様とALとのかかわり方についてお話を聞かせてください。よろしくお願いいたします。

まずはALを知った経緯をお聞かせください。

Mさん:よろしくお願いします。ALを知ったきっかけですが、学生の時、とあるファッション誌に掲載されていた可愛い犬を見つけ、色々と調べていく流れでALを知りました。アレルギーフレンドリーで穏やかな犬種という特徴に惹かれ、将来犬を飼うなら絶対にALがいい!という気持ちになりました。
それからというもの「ひめはるの里」※を訪れ、ALとのふれあいを楽しんでいました。そして結婚したタイミングで、ALを迎えることにしました。ひめはるの里が主催していたパピーパーティで巡り合えたのがこのぽんぽんです。

ALぽんぽんちゃんとお子様について

上原:学生のころから憧れていたALとの生活を実現できたわけですね!続いて、ぽんぽんちゃんとお子様について教えてください。

Mさん:ぽんぽんは女の子です。2019年生まれのゴールドアブストラクト、ミニチュアのフリースです。出会った頃から元気いっぱいにぽんぽんぽんぽんと、跳ねるように動き回っていたから“ぽんぽん”という名前にしました。

息子は2020年生まれの現在4歳です。
ですので、ぽんぽんは姉で息子は弟のような関係ですね。

上原:可愛らしい名前の由来ですね!お会いした時からぽんぽんちゃんがお子様を気にかけている様子が伝わりますし、お子様の後をぽんぽんちゃんがついて行っていますね。素敵な姉弟関係だと思います。

ぽんぽんちゃんとお子様の日々について

上原:ぽんぽんちゃんとの暮らしが始まり、約1年程度でお子様をご出産されたかと思いますが、妊娠中でのパピー時期のお世話は大変でしたか?

Mさん:妊娠中はぽんぽんの存在が支えになったと思っています。妊娠中は一人で家にいるとどうしても塞ぎこんでしまうこともあるかと思います。しかしぽんぽんがいたことで、トイレトレーニングや散歩に行くことで気を紛らわすことができ、一足先の子育て体験というような感じで楽しく過ごすことができたと思っています。

上原:お子様が生まれてから、はじめてのお子様とぽんぽんちゃんのご対面ではぽんぽんちゃんはどのような様子でしたか?

Mさん:なにその生物?という感じで驚いている様子でした。観察しているうちに人間なんだと認識し、なんとなく、お腹から出てきた子かな?と察してくれたと思います。ベビーベッドをずっと覗いていたり、鳴き声がしたら一目散に駆けつけて困った表情をしたりと、お世話を手伝ってくれていました。嫉妬などせず、生まれてからずっと一緒なので、本当に息子のことが好きなのだと思います。

Mさん:乳児期の息子は、ぽんぽんを触ろうとして動くきっかけになっていたと思います。今思うと、寝返りやずりばい、歩くのは平均よりも早かったと思います。また、おままごとやごっこ遊びをするようになってからも、常にぽんぽんが登場するので、息子にとってもぽんぽんの存在は大きいものと思います。

上原:お子様のことをずっと観察してくれていることや、泣いたら知らせてくれるあたりは、ALの穏やかで賢いといわれる特徴に通じるものがあると思います。最近の二人の関係性はどうですか?

Mさん:最近でいうと、これまでの姉が弟を見守るような関係性から、同等の立場になってきているように思います。ママを取り合うライバル同士ですね(笑)けんかもするし、より人間らしい姉弟になってきている感じですね。
ただ、1日を終えて、息子の足元でぽんぽんが寝ている姿を見るとほっこりしますね!

上原:けんかもするけど仲が良いのは本当の姉弟のようですね。取材中の今も、一緒に駆け回ったり、遊んだり、テレビをみたり、本当に仲が良さそうでほっこりします。
Mさんが思う、ALと小さなお子様が一緒にいることによる良い影響はどういうものがあるとおもいますか?

Mさん:ALは表情が豊かでコミュニケーションをとるのが上手だと思うので、言葉が通じなくても、子どもがその場の状況や表情から、相手が何を考えているのか感じ取る力が身についているのかなと思います。

インスタグラム”ぽんぽんと弟”について

上原:Mさんは現在、インスタグラムで“ぽんぽんと弟”というアカウントでALファンの方々に癒しを与えてくださっていると思いますが、インスタグラムを始めたきっかけやどういう想いで運用しているのかお聞かせください。

Mさん:ぽんぽんとの暮らしが始まった時に、色々なALオーナーさんたちとつながりたいという想いで専用アカウントを作りました。息子が生まれてからは、息子とぽんぽんの成長記録を兼ねて投稿しています。保育園に通わせ始めるまではママ友もおらず、独りぼっちだったのですが、インスタグラムに投稿することによって、外とのつながりを作って、自分の士気を高めていました(笑)コメントをもらえたらとても嬉しいですし、このアカウントがあることによって、息子とぽんぽんとの可愛い一面やエピソードを残せるきっかけになっていると思い、楽しみながらやっています。

上原:ご主人もずっと家にいるわけではないと思いますし、育児中はどうしてもお子様と向き合うばかりになって孤独感に苛まれてしまうこともあると思いますが、SNSがあることによって家族や友人とは違うコミュニティができて救われる部分もありますよね。

Mさん:今では、インスタグラムがきっかけでできたお友達のALオーナーさんと集まったり、異母兄弟の集まりに参加したりと、ネット上でなく、リアルなコミュニティにも参加しています。お会いするALはどの子も優しい子たちばかりで、息子との関わりも上手で、怖い想いもしたことがなく、ALとの集まりであれば安心して息子を連れていけます。そのような性格もALならではなのかなと感じています。

上原:SNSから実際に会うことができることは素敵なことだと思います。ALオーナーさんはオーナー同士の繋がりを大切にされている方が多く、集まりなども頻繁に開催しており、楽しいですよね。
また子どもを苦手とするワンちゃんは多いと言われている中で、優しく接することができるのは、穏やかな性格のALが多いからでしょうね。

小さなお子様がいるご家庭でALとの暮らしを考えている方

上原:最後に、小さなお子様がいるご家庭でALとの暮らしを考えている方へ一言いただけますでしょうか。

Mさん:ありきたりかもしれませんが、子育てとALとの暮らしの同時並行は、すごく大変なこともあると思いますが、日々の家族との生活に楽しさや癒しや幸せなどの彩りを与えてくれるかけがえのない存在になってくれます。また、育児でストレスを感じたとき、イライラしてしまったとき、隣にスッときてくれて安心感も与えてくれるので、子育て中にいてくれて本当に良かったと思っています。特にALは穏やかで優しい性格なので小さな子どもにはおすすめしたいと思います。また、ALは毛が抜けにくく、アレルギーフレンドリーですので、子どもが生まれて、もし子どもがアレルギーだった場合も、飼えなくなることはないと思いますし、他犬種に比べて飼いやすいと思います。
是非ご検討ください!

〈おわりに〉

いかがでしたでしょうか。
お子様がいるご家庭でALとの暮らしを考えている方については、有益な情報だったのではないでしょうか。
ALの穏やかな性格や毛が抜けにくく、アレルギーフレンドリーというと特質は小さなお子様がいるご家庭にはとても重要なポイントだと思います。また、セラピー犬としての特質もあるALだからこそ、育児に疲れているママの様子を察して、隣にスッと寄り添ってくれるあたりは、ALの観察力のすごさも感じました。
ぽんぽんちゃんとお子様の様子はぜひ、インスタグラムアカウント“ぽんぽんと弟”を是非チェックしてみてください!本当に癒されますよ~

インスタグラムはこちら ぽんぽんと弟


※レイクウッズガーデンひめはるの里は2020年12月30日に閉園しております。


※ニチイ学館の犬の繁殖・販売事業、グルーミング事業は、2024年3月1日を以て、レイクウッズガーデンへ承継されました。

教えてくれた人(この記事の投稿者)

上原

日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会 事務局

1991年生まれ。山梨県出身。サッカー、サイクリング、そしてオーストラリアン・ラブラドゥードルとの関わりを通じて人生が彩られている上原です。一般社団法人日本オーストラリアン・ラブラドゥードル協会の事務局として活動しており、オーストラリアン・ラブラドゥードルの魅力を広めるために、情報の発信やイベントの企画、啓蒙活動に携わっています。

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